ICEF 2021 プログラム

Pathways to Carbon Neutrality by 2050: Accelerating the pace of global decarbonization

  • すべてのセッション・イベントは日本時間における日中の時間帯に開催され、オンライン配信予定です。
  • プログラムは追加、変更となる可能性があります。
  • スピーカー情報は、随時、更新いたします。

10月6日(水)

開会式

開会式ご挨拶

キーノート

10月6日(水)
14:35 - 15:05

キーノート 1
ファティ・ビロル IEA 事務局長、田中伸男 ICEF 委員長による対談

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プレナリーセッション

10月6日(水)
15:10 - 16:40

カーボンニュートラルに向けた政策イノベーション

コロナ禍で一時的に温室効果ガス排出量が低下したものの、現在、世界の二酸化炭素排出量は再び増加傾向にあります。世界規模でのカーボンニュートラル(CN)実現のためには、かかる状況を認識した上で、あらゆる策を講じていくことが求められます。各国の経済構造、自然環境は異なるため、エネルギー需給システム、CO2削減目標等も同一ではありません。各国のCN目標達成への道筋はそれぞれです。
本セッションでは、各国の政策体系やその背景・目的を理解し、目標達成のための実践的な政策的アプローチや相互の学びの可能性を議論します。

田中 伸男

田中 伸男(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員 委員長
元国際エネルギー機関 (IEA) 事務局長

ホーセン・リー

ホーセン・リー(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長
高麗大学エネルギー環境大学院 寄付基金教授

ウー・ジャンホワ

ウー・ジャンホワ

中国北京未来イノベーションセンター CEO

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テクノロジーセッション

10月6日(水)
16:50 - 17:50

2050年に向けた持続可能な食料システム

食料にまつわるシステム(生産、輸送、加工、包装、保管、小売、消費、ロスや廃棄等)は、気候変動対策であまり注意が払われていない分野です。しかし、2050年頃のカーボンニュートラル(CN)達成に必要なCO2削減量の約20%を、この食料システムで削減可能との試算も存在します。
本セッションでは、現状と将来の大まかな見通しを示した上で、サプライチェーンに沿う形で議論を行います。具体的には、生産~流通段階、消費段階に分けて、2050年CN達成のための短期・中長期の取組について、議論いたします。

デービッド・サンダロー

デービッド・サンダロー(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
元米国エネルギー省(DOE)次官
コロンビア大学世界エネルギー政策センター 創立フェロー
コロンビア大学 国際関係公共政策大学院 エネルギー・環境部門 共同ディレクター

バーツラフ・シュミル

バーツラフ・シュミル(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
マニトバ大学 特別名誉教授

イスマイル・セラゲルディン

イスマイル・セラゲルディン(パネリスト)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
アレキサンドリア図書館 創立名誉館長

石井 菜穂子

石井 菜穂子

東京大学理事
未来ビジョン研究センター教授
グローバル・コモンズ・センター
ダイレクター

ブライアン・ボジール

ブライアン・ボジール

UjuziKilimo & Hydrologistics Africa
創設者・CEO

ウマ・レーレ

ウマ・レーレ

国際農業経済学会(IAEA) 次期会長

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10月7日(木)

テクノロジーセッション

10月7日(木)
9:00 - 10:00

エネルギーシステムインテグレーション

本年のICEFでは、デジタル技術による需給のミスマッチ解消、より最適なマネジメントについて、2つのセッションで取り扱います。「エネルギーシステムインテグレーション」のセッションでは、2050年頃のカーボンニュートラルの実現に向け、エネルギー供給側の視点から議論します。電力のみならずその他のエネルギー源も含め、また、エネルギー産業を超えて、非エネルギー産業とのつながり、それによるより最適な需給調整とエネルギーシステムのあり方について、短期・中長期の視点から議論します。

サリー・ベンソン

サリー・ベンソン(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
スタンフォード大学 地球エネルギー環境科学部 エネルギー資源工学科 教授
元スタンフォード大学 プレコートエネルギー研究所 共同ディレクター

山地 憲治

山地 憲治(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
公益財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)
理事長・研究所長
東京大学 名誉教授

西村 陽

西村 陽

大阪大学大学院工学研究科 
ビジネスエンジニアリング専攻 招聘教授

エジョン・バイク

エジョン・バイク

スタンフォード大学 
エネルギー資源工学 博士課程

カールアルベルト・ググリエルミノッティ

カールアルベルト・
ググリエルミノッティ

NHOA CEO

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テクノロジーセッション

10月7日(木)
10:10 - 11:10

脱炭素電源としての原子力

既存の軽水炉技術及び次世代炉技術について、短期・中長期の視点から、2050年カーボンニュートラルに向けた時間軸を伴った技術開発について議論します。併せて、原子力技術の社会受容性に関する取組にも言及します。

リチャード・レスター

リチャード・レスター(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
マサチューセッツ工科大学 副学部長

エイヤ-リイタ・コーホラ

エイヤ-リイタ・コーホラ(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
元欧州議会メンバー

神﨑 寛

神﨑 寛

三菱重工業株式会社 原子力セグメント
原子力技術部長

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テクノロジーセッション

10月7日(木)
11:20 - 12:20

ネガティブエミッション技術

2050年頃のカーボンニュートラルを達成するために、大気中のCO₂を直接回収し利用するDACCS、バイオマスを用いた炭素除去・貯蔵(BiCRS, BECCS)といった、様々な分野において残余として排出されるCO2を処理するネガティブエミッション技術が注目されています。
本セッションでは、ネガティブエミッション技術の大きな課題であるコストの現状を把握しつつ、導入・普及を促進するために必要な社会制度や環境整備と、社会実装段階における課題を取り上げます。その中で2050年頃カーボンニュートラルに向けて、短期・中長期に求められる取組を議論します。

デービッド・サンダロー

デービッド・サンダロー(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
元米国エネルギー省(DOE)次官
コロンビア大学世界エネルギー政策センター 創立フェロー
コロンビア大学 国際関係公共政策大学院 エネルギー・環境部門 共同ディレクター

S. フリオ・フリードマン

S. フリオ・フリードマン

コロンビア大学
世界エネルギー政策センター 上席研究員

秋元 圭吾

秋元 圭吾

公益財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE) システム研究グループ
グループリーダー・主席研究員

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キーノート

キーノート 2
マイケル・ブルームバーグ氏のビデオメッセージ
(田中伸男 ICEF 委員長によるインタビュー形式)

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プレナリーセッション

10月7日(木)
13:30 - 14:45

脱炭素社会に向けた行動イノベーション

カーボンニュートラル(CN)の実現には、社会のすべてのステークホルダーによる個人の行動変容が重要な役割を果たします。例えば、世界のエネルギー消費の29%(結果として生じるCO2排出量の21%)は家庭からであり、ある研究では、農業、食糧、エネルギー、運輸などの様々なセクターにおける個人の行動変容によって、2020~2050年の予測累計温室効果ガス(GHG)の20~37%が削減できる可能性があると示唆されています。
人間の行動は、必ずしも合理性に裏打ちされているわけではないため、GHG排出量削減に資する個々人の「行動変容」を、どのように誘発できるか検討していく必要があります。ここで言う「行動変容」とは、重要なインパクトを生み出すために、適切な行動の効果的な誘発を通して、人間の行動に根本的な変化を引き起こすこととして定義できます。この点において、国民の意識(Public awareness)は、脱炭素社会に向けた行動変容と社会イノベーションにつながる前提条件に過ぎず、(COVID-19や住宅不足等の他の緊急度の高い課題がある中、)国民の意識を、どのように現在のレベルまたはそれ以上に維持できるのか、またどのようにGHG排出削減に向けて国民の意識を「活用」していくのかが重要になります。
本セッションでは、短期的(2030年)及び中長期的(2050年)の両視点で、個人の行動変容の変化・経路、およびそのような革新を加速させるためにどのような国民の意識が必要かについて議論します。

黒田 玲子

黒田 玲子(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
中部大学先端研究センター 特任教授
東京大学 名誉教授

ジョーグ・エルドマン

ジョーグ・エルドマン(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
ベルリン工科大学 エネルギーシステム退官教授
KSB Energie AG 委員長

S. Julio Friedmann ロブ・ハリソン

ロブ・ハリソン

エシカルコンシューマー・リサーチアソシエーション ディレクター

Matt O'Keefe

マット・オキーフ

Oracle Utilities Opower 代表

ラキム・ラキモフ

ラキム・ラキモフ

Rare 行動・環境センター 
行動リサーチアソシエイト

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テクノロジーセッション

10月7日(木)
15:00 - 16:00

デジタル技術による省エネルギー、脱炭素

本年のICEFでは、デジタル技術による需給のミスマッチ解消、より最適なマネジメントについて、2つのセッションを開催します。「デジタル技術による省エネルギー、脱炭素」のセッションでは、デジタル技術の広範囲な普及による新しい暮らしや働き方、新しいビジネスの創出により2050年頃のカーボンニュートラル社会のエネルギー需要がどのように変化するかを予想し、また、広範囲のデジタル技術普及による電力需要の増加に対応する技術の現状と2030年頃までの展望について議論いたします。

ネボイシァ・ナキチェノヴィッチ

ネボイシァ・ナキチェノヴィッチ(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
2050年の世界(TWI2050)事務局長
国際応用システム分析研究所(IIASA)名誉研究員

Kari Dahlgren カリ・ダルグレン

カリ・ダルグレン

モナシュ大学 振興エネルギー研究ラボ
リサーチフェロー

Sugibayashi Naohiko 杉林 直彦

杉林 直彦

ナノブリッジ・セミコンダクター株式会社 代表取締役

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プレナリーセッション

10月7日(木)
16:15 - 17:30

民間セクターにおけるカーボンニュートラルに向けた取組

近年、国レベルでカーボンニュートラル(CN)を目指す動きがあるが、一方でCNな企業経営を目指す動きが加速化しています。CN実現に向けて、企業は、脱炭素技術の開発・普及の枠割を担っているのみならず、企業自身もCNの世界に向けて中長期のビジネス戦略を変化させていかなければなりません。同時に、取引先、顧客、金融機関等からの脱炭素の取り組みにかかる要求に答えていくため、企業は、それらを情報開示していく体制の構築も求められています。
本セッションでは、企業がどのようにCNの潮流をとらえ、どのような戦略を策定し、対応していこうとしているのか、また、それらの取り組みを加速するために、どのような取組が政府や金融機関に期待されるか、明らかにします。

ジョン・ムーア

ジョン・ムーア(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
ブルームバーグNEF CEO

ローレンス・トゥビアナ

ローレンス・トゥビアナ(モデレーター)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)運営委員
欧州気候基金CEO
フランス開発庁(AFD)理事会理事長
パリ政治学院 教授

アントニーナ・シーア

アントニーナ・シーア

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
グランサム気候変動・環境研究所 
トランジション・パスウェイ・
イニシアティブ リサーチャー

サラ・チャンドラー

サラ・チャンドラー

Apple 環境とサプライチェーンイノベーション シニアダイレクター

ザビエ・デノリー

ザビエ・デノリー

シュナイダーエレクトリック サステナブル・デベロップメント シニアバイスプレジデント

Julien Perez

ジュリアン・ペレス

石油・ガス気候変動イニシアチブ(OGCI)
戦略・投資部門 ヴァイスプレジデント

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サイドイベント

10月6日(水)
9:00 - 11:00

NEDOムーンショット型研究開発事業シンポジウム
「DACとCO2利用の将来展望」

カーボンニュートラルを実現するための重要な技術として、近年、大気中のCO₂を直接回収するDACが注目されています。2020年、NEDOは、ムーンショット型研究開発事業において、DACとCO2利用のための技術開発プロジェクトを開始しました。本サイドイベントでは、ムーンショット型研究開発事業のプロジェクトを中心に、新技術の可能性や課題を掘り下げつつ、将来の普及シナリオについて議論を行います。

グレゴリー・ネメット

グレゴリー・ネメット

ウィスコンシン大学マディソン校 
ラフォレット公共政策学部 教授

グラシエラ・シシルニスキー

グラシエラ・シシルニスキー

Global Thermostat社 共同創設者&CEO
コロンビア大学 数理経済学 教授
コロンビア大学 コロンビアリスクマネジメントコンソーシアム ディレクター

児玉 昭雄

児玉 昭雄

金沢大学 理工研究域機械工学系 教授

杉山 正和

杉山 正和

東京大学 先端科学技術研究センター 教授

藤川 茂紀

藤川 茂紀

九州大学 カーボンニュートラル・
エネルギー国際研究所 教授
九州大学 
ネガティブエミッションテクノロジー
研究センター ディレクター

野口 貴文

野口 貴文

東京大学大学院 工学系研究科 教授

加藤 創一郎

加藤 創一郎

産業技術総合研究所 生命工学領域 
生物プロセス研究部門 主任研究員

則永 行庸

則永 行庸

名古屋大学大学院 工学研究科 教授

福島 康裕

福島 康裕

東北大学大学院 工学研究科 教授

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サイドイベント

10月7日(木)
9:00 - 10:00

ロードマップイベント
「Carbon Mineralization」

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サイドイベント

10月7日(木)
15:00 - 17:00

UNIDO共催イベント
「世界のカーボンニュートラルを目指して~開発途上国・新興国との連携」

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閉会式

10月7日(木)
17:35 - 18:05

閉会式ご挨拶/
ロードマップ紹介/ステートメント発表/ICEF2021を振り返って

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